レイヤーさん必見!武器を持ってコスプレ撮影をするときの、よい見せ方

刀、剣、銃、そのほか武器はそのキャラクターを輝かせてくれるアイテムの一つ。
でもコスプレの時、構え方次第では簡単にかっこ悪くなってしまうアイテムの一つでもあります。
せっかく非日常を演出してくれる武器なんですから、かっこよく構えたいですよね。
「刀」「剣」「銃」のかっこよく構えるコツを紹介したいと思います。
筆者のやるキャラってなぜかいつも「素手や概念で戦う」子が多いんですよね…。なぜだ…。

目次
1.刀を構えるときのコツ
2.剣を構えるときのコツ
3.銃を構えるときのコツ
4.まとめ

1.刀を構えるときのコツ

「刀」と言われて、何が一番初めに思い浮かびますか?「刀剣乱舞」「鬼滅の刃」といった日本想定の作品に多く出てきます。
刀は日本特有のもの。武者の魂とも言われるもので、せっかく日本人なら誰よりもかっこよく構えたいですよね。

でも意外と、普段あまり持つことのない長物を構えて写真を撮られるとなると、なかなか構図やポーズが思い浮かばず、難しかったりします。一例を出して紹介します。

◆まずは構えずに。
 初めは構えずに、ただ持って立ってみましょう。キャラになりきって、このキャラだったらこんな持ち方をするだろうな…と意識してみてください。
このキャラクターは「刀剣乱舞」の「肥前忠弘」です。
左側のふっと立ち想いにふけるときは、無意識に自分のすべてである刀は守るようにして持つだろうな…と考えて。
右ぎ側の暗闇に立っているのは、「居るのに居ない」という不思議な感じを表現したものです。この時の刀は手に持ったまま、少し肘を曲げて手には力を入れています。


ただ立っているときも、指先まで力を入れて意識することを忘れずに。それだけで、腕に筋が入り、スタイリッシュに構えているように見えます。
そして腕はただダランと垂らしているより、少し肘を曲げて力を入れている方が、実際に刀を持って、「警戒している」という状況が作られるので、オススメです。

◆一人で構えるときは…。
 基本的に構えの基本は「殺陣」の中に入っています。なので、ふとした時の構え方が知りたい!というときはぜひ、「殺陣」を学んでみてください!
めちゃめちゃ楽しいですよ…!!
 左側の写真は、戦いの終わりに刀に付いたものを振り払った後の様子を予想したもの。この刀は重量が結構あったので、このポージングを長い間しているのは結構しんどかったです…笑
こういうとき筋トレって大事だなぁって思います。
 右側の写真は敵が切りかかってきたのを、右側にいなし終えた後の様子を予想したもの。実際にこの状態で相手の刀を受けると、刀から上に出ている頭を切られてしまうので絶対にありえないのですが、ここは写真の嘘。刀を上にしてしまうと顔がうまく見えなくなってしまうため、少し顔を上げて、覗き込んでいるように見えるように刀を少し下に下げてのポージングをしました。

 このような形で、一人で構えるときは「殺陣」の行動を意識します。

◆二人で構えるときは…。

 ここで、鶴丸をしてくれた相方にも協力してもらって紹介します。
 一枚目は二人で戦っている様子を撮りました。
構え方はキャラそれぞれ。鶴丸はすらりとかっこよく。肥前は姿勢を低くして少し野蛮に見えるように。
 刀は基本的に刀の柄の部分の端の方を左手で。つばに近い部分は右手で持ちます。しかしこれは左手を中心として刀を振り、その支えとして右手が添えられています。なので基本的に片手で持つときは右手でつばに近いところを握ります。刀は遠い腰から反対の手で引き抜かないと抜けないので、さやは左、となります。これが反対になっていると、わかる人には「あれ…?」となるので、気を付けてくださいね。
 写真の話に戻りますが、この法則は無視してはいけないので、肥前の手の構えが反対にならないように注意しながら、刀の先を真ん中に集中させるように構えました。背中合わせにしたのでこの構え方になっていますが、同じ方向を向くとまたポージングが全然変わります。
 二枚目は立ちと座り。鶴丸は衣装が白く、後ろのトンネルの黒い部分と一緒になることはないので、面積を広く、肥前は衣装も髪も黒く、背景と同化しがちなので、トンネルの出口に見える緑で輪郭がはっきり見えるようにしました。
 ただ座ったり立ったりするのも、これだけの工夫でとってもかっこよく撮ることが出来ます。

2.剣を構えるときのコツ

先程説明した「刀」とこれから説明する「剣」は構え方も戦い方も全く違います。
こちらは写真での参考があまりないので、文字での説明になってしまいますが、ご了承ください。

〇「刀」は…
 刃が片側しかありません。切れない「峰」があるのがその証拠ですね。
〇「剣」は…
 刃が両側についています。どちらでも切ることが出来ます。

 以上のことを踏まえると、先ほどの写真で鶴丸が構えていたポーズを剣で同じことをすると、手が、切れます。本物なら、切れます。なので、剣の時は、刃の部分に触れないようにしましょう。
なので、両手もしくは片手のみで柄を持ち構えられるポージングが好ましいです。
 写真のように、背中合わせで構えるのもあり。突きをするように構えて顔をアップで写すのもよさそうですね。

 刀の応用、と考えてもらえると、構えやすいかと思います。

3.銃を構えるときのコツ

 銃は、片手の時と、両手の時で構え方が変わってきます。
両方に共通することは…
〇撃つつもりの時は…引き金に指をかける
〇撃つつもりがないときは…引き金に指はかけない

本物の銃は引き金を少し引いただけで銃が発射されてしまうので、撃つつもりがないときはセーフティをかけるか引き金には指をかけないのが常識とされています。本当に少しの差ですが気にしてみてください。

◆両手で構える場合…
 自分の目元近くまで持ち上げて構えると、どの角度からとってもかっこよく見えます。銃を使うときは、銃口の先を一直線上に狙うと相手にあたりやすくなるため、この構えになります。
肘は少し曲げてゆとりをもって構えるとなおかっこよくなります。
(写真がだいぶ前の写真過ぎて恥ずかしいですね!!!)
 この時も、腕と手に力を籠めることを忘れずに。

◆片手で構える場合…
 片手で構えた写真がなかったので、少し分かりづらくてもうしわけないですが、、、
両手で構えるときと同じく、標的を目の前にしているときは目の高さに構えます。
ただ、銃を片手で打つには、反動がすごいため、腕の筋肉がちゃんとついてないと撃てないとされています。
腕立てなどで少しでも筋肉をつけてからポージングができると、より、本物に近づけるかと思います。

◆例外:二丁拳銃
 片手でひとつづつ、二丁の拳銃を構えるとき、「相手を狙っている」のか「かっこつけているだけ」なのかで、構え方が変わります。
 写真は両方「かっこうをつけているだけ」で撮っています。視線の先に敵はいません。
こうした写真を撮る場合、銃が同じ方向を向いていたり、同じ高さに構えられていると格好がつきません。なので、方向や高さを少しでも変えるように工夫してみましょう。銃を構えるときは、前述通り、肘は少し曲げましょう。

4.まとめ

 少しでも武器を構えた時のポージング方法の参考になりましたでしょうか。。。。
〇刀
 「殺陣」が基本になるので、一度調べてみてください!
〇剣
 刀との大きな違いは刃のつき方。意識するだけで変わります!
〇銃
 一丁と二丁で変わりますが、構えるときは目の高さ!構えていないときは引き金から指を外して自然に!
 肘を曲げているとなおよし!!

大まかにこんな感じです。
とにかくいろんなポージングをして、写真を撮ってみてください!そしてその場で確認すること。
少しずつどうしたらかっこよく見えるか、わかってくると思います。
本当に「少しの意識」で驚くほど変わるので試してみてください!!

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