初心者カメラマンさん必見!ストロボを使わずにイルミ撮影をする方法

寒い時期になってまいりました…。
今日から驚きの師走。今年一年も早かったですね…。年々早くなるってこういうことか…としみじみ実感しております。

さて、師走突入ということは、カップルの大イベント、「クリスマス」がある時期ですね。
そして必然と多くなるイルミネーション…。
どこへ行ってもイルミネーションが飾られていて、とても街中の夜がにぎやかな季節となりました。

そのイルミネーション、見ていると…不思議とキャラで撮影、したくなってきませんか?
イルミネーション撮影したいけど、カメラマンさんいない!自分たちで撮りたいけど、初心者過ぎるし、ストロボ(スピードライト)を所持してない…そんなんで夜のイルミネーション撮影できるの!?

という方必見記事です!!!

◆目次◆
1.まず一番オーソドックスなレンズを使用する場合
2.単焦点を使用する場合
3.周りの光を活用してみよう
4.あえて画質を捨ててみよう
5.まとめ

1.まず一番オーソドックスなレンズを使用する場合

カメラに詳しくない方からしたら、レンズの種類なんて「なんじゃそりゃ?」ですよね。
なので、購入したときに一番初めについてくるレンズで撮る方法をまず紹介します。

本当に撮れるの?というところですが、撮れは、します。ただ、やっぱりライトがないと、顔は暗く写ってしまいます。
一つの方法として…まず三脚を準備します。そして、シャッタースピードを遅めに。絞りを緩めに。
シャッタースピードを遅くすると、手振れの影響が出てきます。その手振れ防止のために三脚を使う、というイメージですね。
また絞りとは、レンズに入ってくる光の量を調節するためのものです。これを緩めに開くことによって、より多くの光を取り入れることが出来、被写体もイルミネーションも比較的明るめに映すことが出来ます。

左の画像はライトありで撮ったものです。
ストロボではなく、対象のものを照らし続けるタイプのライトです。
後ろのイルミネーションがきれいにぼけているのは、「単焦点」というレンズを使っているためです。
オーソドックスなレンズでここまできれいに後ろをぼかすことはできませんが、設定である程度明るく撮ることも可能です。

2.単焦点を使用する場合

上記の記述でも出てきた、「単焦点レンズ」について少し説明します。
「単焦点レンズ」=“ただ1つ”の焦点距離しか持たないレンズ です。
わっかんねーよ!詳しくしりてーよ!という方、ぜひGoogle先生に聞いてみてください。
凄い分かりやすく説明していらっしゃるサイトさん、たくさんあります。

ズームが出来ない分、焦点が「一つ」なので、被写体に焦点を合わせた場合、背景を思いっきりぼかして撮ることが出来るのがこの「単焦点レンズ」です。単焦点は焦点が一つしかないので、十分な距離がとれない場合は、いくつかの種類のレンズが必要となる場合があります。
思っているよりも広い画角を撮ろうとした場合、被写体とそれだけ距離をとらなければならないという難点があります。
なので、単焦点レンズをカメラから離せないライト利用で写真を撮ることはなかなか難しいですが…
いつもの相棒が最高の設定をしてくれました。

単焦点レンズを使用しているので、多少カメラから離れているのですが、光源が強いライトを一つ利用しているだけで、これだけ顔を明るく撮ることが出来ます。

ストロボがないからといって、イルミネーション撮影を諦めてしまう理由はありません!!

3.周りの光を利用してみよう

ライトが届かない距離から撮りたいのに!!!
そんな時は、周りの光を思いっきり利用してみましょう。 

一枚目は目線の先にある屋台の光に助けてもらっています。
二枚目は、カメラ側にある通路の電気によって、少し顔が明るく見えている感じです。

このように、周りにある光に助けてもらうのも一つの手です。

写真の少しふわふわした感じは、レンズにつけるレンズカバーでエフェクトをつけています。
レンズだけでもいろいろと遊べるので、余裕が出来てきたらぜひ遊んでみてください。

それにしても、この日は寒かった…
イルミネーション撮影の難点はもしかしたら「寒さ」にあるかもしれませんね…。撮影に挑むときは暖かい衣装のキャラを選ぶことと、お腹と背中には貼れるカイロを仕込んでいきましょうね…!本当に!凍えて消えちゃいそうになりますので!!!

4.あえて画質は捨ててみよう

夜の撮影で画質まできちんと上げようとすると、やはりそれ相応の機材とテクニックが必要となってきます。
画質を捨てる代わりに、雰囲気エモ写真や初心者でも簡単に撮ることが出来るようになります。

機材やテクニックを使った撮影は今後の楽しみにしておいて、今の機材でできるところまでを試してみてはいかがでしょうか?

真正面を使わない写真って、盛れる確率がすこぶる上がるので大好きです…。

はっきりとした線は出なくても、エモい写真を撮ることが出来ます。

5.まとめ

イルミネーション撮影は、自分のカメラ技術の向上させるのに、とてもいい機会です。
この時期にしかないからこそ、ぜひチャレンジしてみてほしいです。

この記事で紹介した
「単焦点レンズ」は大体一万~三万円程度です。もっといいレンズを求めればピンキリですが、初心者であればこのくらいでも十分かと思います。
「ストロボ」は一台正規品なら三万円程度。非正規品であれば、もう少し安くはなります…が、カメラと離して使う場合は、その間を取り持ってくれる機材がもう一つ必要になるので注意してください。

上記のものを揃えなくても、イルミネーション撮影をすることは可能です。
「機材では撮れない」今の状態で撮れる写真を楽しむのも、コスプレ撮影の一つの楽しみ方だと思います。

ぜひ現状を楽しんで、コスプレ撮影してみてください!!

もちろん、技術のあるカメラマンさんに頼むのも、あり、ですよ。それもそれで、楽しい。

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