イベント参加型レイア―さん必見!外イベントであると便利なものたち

講座に参加してもらうとよくわかるのですが、筆者は「レイヤー」の「タイプ」をよくお話します。
同じタイプのレイヤーさんと併せをすると、意気投合しやすいので、楽しさ倍増しますよっていうお話です。

細かく分類していくと、それはもう十人十色、レイヤーさんがいる分タイプは違うので他にもこういうタイプあるやろ!というのは今回おいておいて…。

筆者が思う「タイプ」は大雑把に分けるとしたら以下の三種類です。

・交流イベントや外イベントに参加が多い「イベント型」
・スタジオやロケ地等に赴くことが多い「撮影型」
・家やハウススタジオを借りてワイワイと遊ぶことが多い「宅コス型」

「どこで」コスプレをすることが多いか、という種類別ですね。
「イベント型」はとてもコミュ力が高い人が多いイメージ。お友達多い。凄い。
「撮影型」は一枚の写真にこだわりぬくタイプの人が多いイメージ。すみません、そのお写真合成なしで撮れるんですか。
「宅コス型」は《キャラ憑依型》と《エンジョイ型》がいて、それぞれにパーティーとかすると楽しそうすぎるイメージ。遊びのバリエーション、めちゃめちゃ出てきません?

さて、こんな感じに「タイプ別」を紹介したところで、この記事では「イベント型」のレイヤーさんに焦点を向けて、
外イベントで参加するとなったら何があると便利なのか?逆に何が必要不可欠なのか?自分もイベントには1か月に1回、もしくは1か月に2回程度参加するレイヤーとしての意見をまとめてみました。

◆目次◆
1.外イベントに必要不可欠な《必需品たち》
2.あったら便利な《サブ品たち》
3.もしも忘れ物をしたら?
4.まとめ

1.外イベントに必要不可欠な《必需品たち》

外イベントはやはり、自宅やスタジオ撮影等でコスプレをするときとは大きく持ち物が違います。
外イベントって基本的に着替える場所は「会議室」のような広い空間にビニールシートが敷かれていて、テープなどで仕切ってある区画の中で着替えからメイクまですべてをこなします。
さらに荷物の置き場所は「荷物置き場」用に区切られただだっ広いスペースに荷物半券を括り付けて預けるタイプ。

なくてはならないものもあるけど、荷物が大きすぎても預けるときに邪魔…なんてことになりがちです。
荷物は絞ってもっていかなくてはならない。そんなときの必需品のお話です。

・ウィッグ
・衣装
・小物(ネクタイとかアクセサリーとか忘れがち。カラコンとかもほんとどうしようもない)
・ウィッグネット(絶対必要なはずなのによく忘れる)
・メイク道具
・靴
・(男装の場合)胸つぶし
・(スカートを履く場合)ペチコート
・鏡(忘れたら絶望的)
・テーピング(する人だけ)

こんなものかな…。
ウィッグを忘れて玉ねぎのコスプレをした(ウィッグネット被っただけの状態)なんて話も聞いたことあります。
衣装に大切な、ネクタイを忘れたことあります。素材を現地調達して作りました(布や爍100均がある場所のイベントで本当に良かった)。
ウィッグネットは最悪、同行者さんに借りるか、Twitterで呼びかけると案外貸してくれたりします。優しい世界。
胸が大きい女性が男装をする場合、胸つぶしを忘れるととても大変…(コンビニ等でガムテープを買ってつぶすことはできますが…)。
スカートを履く場合ペチコートがないとそもそも更衣室から出られなかったりします。

こんな感じで、上記のものはそれぞれ忘れると、それぞれ大変なことになるので《必需品》です。
忘れて現地調達できるものなら大丈夫なのですが、ウィッグや衣装などはなかなか難しいですよね…。

あ、あと鏡。


外イベントの更衣室はだだっ広い会議室等にシートを敷いただけの簡易的な場所なので、鏡がありません。メイクが出来ない…なんてことになるんです。
近くにお店があって現地調達できればいいのですが、大体更衣室が開く時間にお店が開いてなくて買えなかったりします。
筆者も忘れて、さらにコンパクトなどにも鏡がついていなかったときは絶望でした…。その時は同行者がミラー付きのコンパクトを持っていたので、それで借りてメイクしたんですが、いかんせん全体像が見えない…!一生忘れることなかれ、と思いましたね。

イベントの紹介や、必需品の紹介はこちらの記事でもしています。
ぜひ併せて読んでみてください!

2.あったら便利な《サブ品》たち

必需品とまではいきませんが、あったら便利だな~というものたちです。

接着剤…衣装や小物がぽろぽろと壊れてきたときのお直しに。
衣装と同じ色のペン…接着剤で直したら隠す!
ゴミ袋…出口にはゴミ袋があるものの、自分の場所にはありません。コンビニの袋などでも1枚あると〇。
カバン…キャラクターが持っていそうなものであると◎。メイクのお直し用のものを入れたり、財布、ケータイを入れたり…。持ち歩くときに必要です。むしろある意味で必需品かも…?(筆者はケータイ手持ちでイベント参加するので、カバンを持たないタイプのキャラクターの時は持ちません。学生キャラとかなら学生カバン持っていたり、スポーツバッグ持ってたりするのでその時は持ち歩きます)
安全ピン、ヘアピン…ボタンのお直しにも使える安全ピン。ウィッグのお直しに使えるヘアピン。あるととても便利。
両面テープ…何かとこいつは便利
モバイルバッテリー…本当にケータイの充電1日持たない。持たない。新品でも持たない。
マスクの代え…このご時世になってから、必需品かも。メイク落とした後にメイクで汚れたマスクをして帰りたくない人に。

詳しい使い方やなぜ便利なのか、の説明はこちらの記事で紹介しています。
こちらも併せて読んでみてください!より深く「便利~」が分かります。

あれも、これも、としていると多くなりがちな荷物。自分に必要なのは何なのか、厳選して持っていくようにしてくださいね。

3.もし忘れ物をしたら?

したくないですが、してしまうのが忘れ物。もし現地調達できるものであれば調達します。
同行者が持っていれば貸してもらいます(同行者にきちんと確認してくださいね)。
あとは…いろいろ諦めます

作るのも手。

この写真の、ネクタイ…実はその場で作りました。
厚紙とはさみ、瞬間接着剤と安全ピンは100均
布と紐はユザワヤさん。
場所がなかったので自分の膝の上で試行錯誤しておおよそ30分。
瞬間接着剤も乾かないし、特殊なネクタイだし…本当に何度も心が折れそうになりました。
でも、イヤモニもピアスもマイクも靴も頑張ったのにネクタイごときであきらめたくない…
という意地で作りました。はい。レイヤーに意地って大切だと思う。

布に張り付けた安全ピンで留めています。
もう、がたがた…でしたが、写真を通して、さらに写真加工をかけると、ここまで分からなくなります!長さは元のネクタイよりも好きかも。

こちら写真のネクタイが付属のもの。
こう見るとちょっと大きい気がしますよね…。
もしかして、見た目的に作ったネクタイの方がよかった?なんて思ったりも。

なにはともあれ、無事撮影が終えられてよかったです。
1枚目はイベント、2枚目はスタジオ撮影です。リベンジ。叶う。

こんな感じで、もし作れるのであれば、知恵の出し合いです!!!
レイヤー長年やってると、ブローチをレシートから作成とか、できちゃいます。なんで???ってなることばっかり。
日々勉強…。

ウィッグはどうしようもないので本当の本当に忘れないように…。
ウィッグって袋に入れているとどんどんセットが崩れていくので、自分は家を出る直前に仕舞うのですが、こうすると机の上にきれいに忘れがち…。何度も度肝を冷やしました。駅までの道のりを半分いったところでウィッグを忘れたことに気づいて取りに帰ったんですが、真っ暗の部屋の中に異様な存在感を放ってました。怖すぎた。
先程紹介したこちらの記事でも紹介しているのですが、参加する外イベントの開催地によって、現地調達ができるか否かが決まってきます。
後は、その場所に土地勘があるかどうかで、作成の時間、参加の時間が決まってきます。

まあ、全て考えても、忘れものはしないが勝ちですね。
本当に忘れ物はしたくない…。でも、装飾品が多かったり、特別な小物が多いと忘れがちです…。
この写真を撮った時は、腰巻、腰のチェーン、イヤモニ、マイク、ピアス、付け八重歯、ネクタイ、ゴム…等…本当に小物の荷物が多かったです…。今思い出しても悔しい。

4.まとめ

筆者の経験談を交えながら紹介してきました。
身支度段階で、メモ帳などに必要なものを書き出してから準備していくのが一番安心安全かもしれません。

今はケータイの中にも簡単にチェックマークが付けられるメモを作ることが出来るので、
ぜひ試してみてください。
書き出し段階で忘れ物がないように注意してくださいね…!!!!

次は小物の作り方や付け八重歯の作り方なんかも紹介出来たらいいな。

次の記事も楽しみにしててもらえると嬉しいです~!

それでは、また次の記事で。

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