泊まりでコスプレ野外ロケーション撮影に行くときに持っていくと便利な小物たち!!

目次

①キャリーバッグの大きさを考えよう

②通常のお泊りの荷物は最小限に

③コスプレに必要なものを詰めよう

④遠出をした際に便利な小物たち

⑤野外ロケーション筆者お勧め2選

⑥まとめ

①キャリーバッグの大きさを考えよう

 野外にお泊り撮影をするキャラクターと場所が決まったら次は持ち物の量と、キャリーバッグとの相談です。(撮影するときのキャラクターと場所の探し方・決め方はこちらの記事に詳しく記載されています→探し方のコツ
コスプレ撮影の時の荷物って、多くなるのが当然なんです。筆者もイベントや近場のスタジオ撮影の時ですら、3泊分用のキャリーバッグがいっぱいになります。

 では、何を優先したらいいのでしょうか?

当日持っていくものは
・普段でも使う肌着・下着
・お肌ケアの道具たち
・コスプレ衣装(小道具含む)

大雑把にいうとこんな感じ。これが入っていれば最低限の撮影には困りません。
お泊りで撮影に行くときに二日間撮影ができるか確認してみましょう。もし二日間撮影ができるようなら、コスプレ衣装を2キャラ分用意していくのもありだと思います!

さて、持っていくものが決まったところで、キャリーバッグの厳選です。
と、言っても。普通に生活していたらキャリーバッグなんて一つしか持っていませんよね。

お勧めなのは
・物が入れられるポケットが多い物
・たくさん荷物を入れた時に少し大きくなるようにサイズ調節チャックが付いているもの
・硬いケースよりも、(プラスチックなどの)柔らかいのを選ぶ(開閉する部分が金具では無くチャックのもの)
・2輪よりも4輪を
・持ち手は「引く用」と「持つ用」両方あるもの

たくさん種類があるキャリーバッグですが、筆者的にはこの辺の機能がちゃんとしたものを購入するのがお勧めです。デザイン性が高くて重いものはあまりお勧めしません。できるだけ軽いものを選ぶようにしてください。
キャリーバッグの機能別まとめはこちら→キャリーバッグの選び方

②通常のお泊りの荷物は最小限に

 お泊りに必要なものって考え始めたらたくさんありますよね。でも、それも最小限に。
そのくらいキャリーの中はコスプレ衣装に占領されます。

・洋服は着ていく分だけ(下着・肌着だけ変える)
・化粧水や乳液などのケア用品

このくらいでいいです。普通の洋服を着る時間は「家―現地」「現地―家」までの道中だけです。
その間の埃や汗などが気になる人は変えてもいいですが、荷物が増えるだけなので大丈夫であれば肌着を着るようにしてそれを替えられるようにするといいでしょう。
 お肌のケアは大切です。コスプレメイクは思っているよりもお肌に負担がかかります。なので、きちんとオフをしたあとのケアはするようにしましょう。

ケアの仕方はこちらへ→コスプレメイクで酷使したお肌のケアのコツ

③コスプレに必要なものを詰めよう

 さて、大体お泊りに必要な物がわかったところで次はメインのコスプレ道具を詰め込んでいきましょう。
・ウィッグ(別途箱に入れてキャリーの上に置いて持ち歩くのも〇)
・衣装(ベルトや靴下忘れがち。男装のときはBホルダー、女装のときはキャラに応じての胸を忘れず)
・小物(眼鏡やアクセサリー、装飾品は気を付けて)
・メイク道具(ここにメイク落としとカラコン忘れず)
・靴(インヒール忘れがち)

と、大体こんな感じ。
筆者が遠出をするときに忘れがちなものは( )内に記載してあります。

何度チェックしても忘れ物はつきもの。現地で調達できるものはいいのですが、野外ロケーションの場所は田舎や、お店がないところが多いので、極力忘れ物はしないようにしましょう。
それでも忘れ物をしてしまったときの、「あると便利なもの」は次の項目です。さて、忘れがちなものも視野に入れつつ、チェックリストを見ていきましょう。(例です)

  • ウィッグ
  • ウィッグネット★
  • カラコン★
  • メイク道具
  • メイク落とし★
  • テーピング★(必要な人は)
  • 衣装
  • 小物(靴下、アクセサリー、手袋、ネクタイ Bホルダー などの装飾品)★
  • インソール★(必要な人は)

★のついているものは特に忘れがちなものです。
これだけ詰め終われば大体OKです。次に「あると便利なもの」を見ていきましょう!

④遠出をした際にあると便利な小物たち

遠出で何かをするにはトラブルはつきもの。そんなトラブルに備えてあると便利なものたちがあります。

・接着剤(瞬間接着剤でも100均の便利速乾ボンドでも)
 小物や装飾品は気を付けていても取れる時は取れます。布も破れる時は破れます。
そんなときのための接着剤!大きさは小さいもので構いません。1つはメイク道具の中に隠し持っておくと〇。
ウィッグに植毛している人にも便利です。いつどこで取れてしまうかわかったもんじゃないですからね。

・衣装と同じ色のペン
 これは接着剤でくっつけた時に取れてしまったカ所が色落ちしてる場合があるので、そんな時、塗りつぶすためにあるといいですね。

・ソーイングセット
 大きなものでなくて大丈夫ですが、はさみ、針、糸、ボタン、安全ピンなどがあると便利。女子力の塊だなぁといつも思う。(なに)

・レシートや紙
 コスプレイヤーって発想力のプロだなって思う点です。このレシートたちも小道具に早変わりするので、あるに越したことはありません(まあ使わなければただのゴミなんですけどね。ゴミですら利用できるんです、発想力の神様たち)。

・ゴミ袋やエコバッグ
 意外と捨てて帰れる場所って少ないんです。自分たちで出したごみは、基本的には自分たちで持ち帰って捨てましょう。その時のためのゴミ袋を数枚あると便利です。また、紙バッグなどで持ち歩いているものは雨が降ったりどこかにひっかけたりして破れて、キャリーと+で持ち歩いていたものが入らなくなってしまう時があります。そんな「万が一」に備えて折りたためるエコバッグが一つカバンの中に入っていると便利です。

・小さな肩掛けカバンか手持ちカバン
 普段持ち歩いている大きなカバンの他に、「財布」や「修理セット」、「メイク直し道具」だけが入る小さな持ち歩きバッグがあると便利です。撮影に行くときは極力荷物が少ない方が早く動けて、置き場所も困らないのでお勧めです。

・ポケットティッシュとハンカチ
 まるで小学生や児童たちの遠足ラインナップ。でもやっぱり小さいころから持ち歩いているものって、便利なんです。
きっと、「あーティッシュかハンカチが欲しい…」って思います。

あと一つ。割り箸。スペースを借りたときに、レンジも冷蔵庫も、ケトルもあるのに、食器が全く置いてない場所に当たってしまったことがありまして、そこで悲しきかな、カップ麺を買って箸を持っていかなかったんです…。頑張ってふたをスプーン状にして、食べました。スプーンで麺が食えるのかって?心中は察してください…。

つらつらとたくさん「あると便利なもの」を書きましたが、人によって必要不必要は当然あると思います。

自分が必要だなと思ったものは、邪魔にならない程度に持っていくと安心できると思いますよ。
「持って行って邪魔だった」物は、…そんなに記憶にありませんから。

筆者は『遠足気分・旅行気分』でいつも支度をしてます。だって撮影楽しいから!!!

⑤筆者お勧め 野外ロケーション2選!

☆コスプラン様 
 有限会社旅プラン様が手掛ける、合宿をしたいコスプレイヤーさん向けに、手配を全てして下さるサイト様です。
自分たちのとりたいロケーションに合わせて、宿泊施設の紹介・予約をして下さいます!
筆者も何度か利用をさせていただいたことがあるのですが、レスポンスがとても速く、スムーズに話を進めていただけるな、という安心印象でした。季節によっては借りられる場所が限られていたり、予約で埋まってしまっている場合は利用できなかったりしますが、繁忙期を避ければ、高確率で好条件のお宿様をご紹介いただけます。お宿の方々もみんないい方で、気さくに話し掛けてくださいます。優しき世界。

合宿などを検討中のレイヤー様必見です!
コスプラン様サイトへ

☆さとロケ!
筆者がコスプレコンシェルジュを務めさせていただいている、ロケーション提供のサイトです。
町中まるっと撮影可能な上に、宿泊者に撮影許可が下りるので、面倒な手続きが一切必要ありません。駅からの送迎もオプションで付けられます。年中森の中や川への入水の撮影ができます!

季節によって撮れる場所もどんどん増えているので、何度参加しても飽きない、そんな場所です。
町中をまるっと撮影したい方や、合宿をしなさそうなキャラクターを考えているレイヤー様にも必見です!
さとロケ!様サイトへ

⑥まとめ

・コスプレで撮影ができる場所の選び方は→こちら
・便利なキャリーバッグの紹介は→こちら
・お肌のケアの仕方は→こちら

持っていくものは全て一度「コスプレするには…」を考えて書き出してみましょう!それを基準に、空いた場所に「お泊りに必要な道具」と「あると便利な道具」を詰めるようにすると、忘れ物も少なく、遠征先で安心してコスプレをすることができると思います。

忘れ物した!どうしよう! そんな時は身近な持っているもので似たようなものが作れないか、考えてみましょう。きっとその遠征があなたの「できること」を一つ増やしてくれますよ。


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