欲しい小物(アクセサリー&イヤモニ&マイク)がないレイヤーさん必見!身近なもので小物を作る方法!!

レイヤーをやっていくと必ず引っかかる事案。
それは…自分の思っているものが見つからない…!

小道具とかは自分は基本的に既存のものを一生懸命検索をかけて探し出します。それでも、特殊な奴って見つからないんです…。まぁ…そのキャラクターの為に、先生方や製作者様方が頑張って生み出しているものですからね…既存品にドンピシャのものってそうそうあるものじゃないんですよね…。

そんな時あなたならどうしますか?

自分はコスプレが趣味になるまで、いろいろな趣味を通ってきたので、基本的に「作っちゃおう!」という発想に至ります。
今回は自分が何を作っているのか?何で作っているのか?それを紹介していこうと思います。

◆目次◆
1.基本は100均で揃えられる
2.発想は味方につけろ
3.まとめ

1.基本は100均で揃えられる

作りたいのがある!そんな時は一度100均によってみてください。
発想力によるのですが、大体が揃います。

今まで作ったものは
・アクリルスタンドの下の支える部分で→名札
・柔らかい木の板とプラスチック粘土、レジン液で→ピアスのチャーム
・耳掛けタイプのイヤフォンと針金、綿棒で→イヤモニ
・マイクとアクリル絵の具で→専用マイク
・付け爪で→八重歯

もっといろいろなものを作ってきたのですが、大まかに役に立ちそうなところから。

★アクリルスタンドの下部分で「名札」

こちらは「トモダチゲーム」という作品の主人公、片切友一の名札です。
このタイプの名札って普通に名札で検索しても出てこないんですよね…。でも、この形が理想だった。

ので、実は、アクスタの下部分にビニテを貼り、布で作られているテーピングを折りたたんで、安ピンと名札の間部分を作り、名札を完成させました!

これがぴったりの形で大満足…。

アクスタのこの部分を使おうと知恵を貸してくれたフォロワーさんに感謝です。
裏にはちゃんと借金額、書いてあります。地味なこだわり。でも大切にしているこだわり。
安全ピンは家に有ったものを利用。実際にはテーピングもビニテも家に有ったので、費用はアクスタの100円だけです。
実際に全部購入しても、安全ピン、テーピング、アクスタ、ビニテの四つで完成するので、材料費400円です。どこかで注文したりするよりも安い。

★やわらかい木の板とプラスチック粘土、レジン液で「ピアスのチャーム」

このチャーム部分。本家では「チョウザメのウロコの加工」らしいんですけど、チョウザメってあれです、卵がキャビアとかになる、あいつです。
そんなん売っとるわけないやんか。ということで、ない物は作れ精神。

まず、木の板で理想形を作ります。
それを柔らかくしたプラスチック粘土(百均ではおゆまるくんとかですね)を押し付けて型を取ります。

そこにレジン液をグラデーションになるように流し込み固める。
これは最後につるつるになるように透明レジン液に最後浸して固めています。そして最後にはマルカンを埋めることを忘れないようにします。
これを忘れると、つけられなくなります…。
ちなみに、先端の耳につける部分の白い部部分も気に入ったものがなかったので、パーツだけ買ってレジンの白で球を作りました。

木の板は樹脂粘土などでも対応可能なので、樹脂粘土、プラスチック粘土、レジン液、さらにUVライトは今100均に300円くらいで売っているので、全部締めても1000円以内で作成することが出来ます。
これはチェーンピアスのパーツで500円くらいかかっているので、量産すれば1000円以内…といった感じでした。それでも100均で揃えることが出来ます!!!

★耳掛けタイプのイヤフォンと針金、綿棒で「イヤモニ」

イヤモニとは「イヤーモニター」の略です。ライブ等をするときに出演者が耳につけているあの、イヤフォンみたいなやつですね。
アイドルキャラのステージ衣装を着るときに欠かせないイヤモニ。
今回はイヤモニにマイク付きのものを作成していきます。

おおう…アップでまじまじと見ると仕事が雑なのが目立ちますね…。
これは、耳掛けタイプのイヤフォンのコートを切り、本体だけを使っています(なので、実際に音を聞くことはできません)。
丸い耳掛けタイプのイヤフォンに樹脂粘土で周りの飾りを付けます。
周りの飾りを作った後に真ん中部分に薄い青のレジン液を流し込み固めます。
その上にイラストを描き、さらに透明レジン液を流し込み固める。
そうすることで、真ん中にイラストが挟まれ少し立体感を出すことが出来ます。

マイクのコード部分は黒い針金でできているので、自在に角度を変えることが出来ます。また、先端部分は綿棒の頭です。綿棒の先が太目のものを買い、先を切って針金につけます。
本体と針金、綿棒をつけるには、瞬間接着剤や糊ではつけることが出来ません。
そんな時に便利なのがグルーガンです。本体も、スティックのプラスチックも100均にある便利な時代…。
この程度の接着なら、100均のものでも十分です。

耳掛けタイプのイヤフォン、樹脂粘土、レジン液、UVライト、針金、綿棒、と締めて600円、プラス、金色のマーカーで、これも1000円以内で作ることが出来ました。

★マイクとアクリル絵の具で「専用マイク」

真っ黒のちゃっちく見えるマイクも…アクリル絵の具と黒いビニテ、金色のペンで専用マイクに変身させます。

金色マーカー、黒ペン、黒と青のアクリル絵の具、刷毛、マイクで締めて500円。

一から作る手もありますが、不器用な人だったり、時間がなかったりする場合は、この作り方でも十分写真写りはいいかと思います。

★付け爪で「八重歯」

実は付け爪やすりで、簡単に付け八重歯を作ることが出来ます。

付け爪とはさみで形を作ります。
そののち、表面をやすりで簡単に削ることにより、歯の質感に寄せることが出来ます。

これに関してはっきりといえないのは…実はこれ、相方に作ってもらったのです。知恵と技術ってすげぇ、し、ありがてぇ…。
ってなわけで、作り方、聞きました。

これを自分の八重歯の外側にポリグリップで付けます。
ここで注意!歯科医さんが、これはやめてくれって言ってるそうです。表面の大事な組織を壊してしまうそう…(そもそもポリグリップは入れ歯を固定させるために、入れ歯のプラスチックと歯茎につけるものであって、健康な歯の表面につけて良い物ではないんですよね…)。
なので、これをする場合は自己責任で。加工で八重歯を生やすことも不可能ではないので、それも手ですが、その技術は結構大変なので、自分はもう付けちゃいます。

2.発想は味方につけろ

ここまでに紹介した小道具を見てもらってわかるように、発想が重要になってきます。
発想力を味方につけることが出来ると、自分が想像した理想の小道具を作り出すことが出来るようになります!

このピアスとイヤリングは、自分のピアス穴に合わせて作り、色が少し違ったところは青のマーカーで塗りつぶして色を変えました。
ピアス穴がなければイヤリングに、色がなければマーカーで塗りつぶし…
いかに身近なもので理想に近づけるか、考えるのも楽しみのうちですね!!

こちらの3.でも紹介しているように、発想力があれば、厚紙、布、安全ピン、リボンでネクタイをその場錬成することもできるようになります。

このネクタイです。
ネクタイは首の後ろに紐を通してつけなきゃいけない…という固定概念を捨て去って、「安全ピンで留める」なんていう強行突破発想で救われました。

これぞ「発想力を味方につける」ですね。

3.まとめ

今回は以上の小物紹介でしたが、また新たな小物を錬成したら、その方法を紹介していこうと思います!

レイヤーをやっていると、できることが増えていく、という感覚がすごく強いのですが、
ない物を作り出さなきゃいけない、という状況が続くというのが人を成長させるのかもしれませんね…笑

もしこんなものでこんなの作ったよ!というのがあればぜひ教えて欲しいです!
次は自分なりのメイク方法を紹介しようと思います!
次の記事もぜひ読みに来てください~!!

それではまた次回の記事で。

こちらの画像は、八重歯の使用例です!!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です