雨降り野外ロケでもコスプレ写真を撮る方法

 せっかく野外ロケ撮影に来たのに、雨が降ってしまった…!
そんな時でも大丈夫!逆に雨が降った時にしかできない撮影、教えちゃいます!

目次
1.雨が降った時はどうする?
2.傘を利用した撮影
3.土砂降りでなければ大丈夫!な撮影
4.雨の日の入水は要相談
5.雨の日を想定して野外ロケ時に持って行った方がよい物
6.まとめ

1.雨が降った時はどうする?

 雨降っちゃったらどうしよう!
もういっそ、どーんと傘を使った撮影に切り替えちゃいましょう。

野外ロケ撮影の日にちが近づいてきたら天気予報を要チェック!
降水確率が40%を上回るようであれば、雨を想定した撮影も視野に入れ始めると、「せっかく来たのに撮れない!」なんてことがなくていいですよ。

日本は梅雨でない限り晴れの方が多いです。なので、雨撮影は逆に貴重です。雨の日を狙って撮影に行こうとしても、なかなかできないですからね。
なので、雨の日に撮れそうな構図など、日ごろから考えておいてもいいかもしれません。

例えば…
・日常を暮らしながらも、“闇”の部分を存分に打ち出す撮影
・スポーツ作品などで、負けた悔しさを雨に打たれながら表現撮影
・戦闘作品で負傷状態の血のり撮影を雨の中…
・カップルで同じ傘を使いながら歩く撮影
・青春作品で、あえてカラフルなビニール傘を使ったエモい撮影   etc…

どんな作品でも雨って便利なんです!!

2.傘を利用した撮影

 濡れたくないなら傘を差したまま撮影!
ただ、雨撮影時大変なのがカメラマンさんです。高いカメラをぬらさないように撮影するのは一苦労…
カメラマンさんの傘をさしてあげる人、や、常にタオルなどを持ち歩いてカメラマンさんの補助ができるアシスタントさんが一人いると
とても助かります。撮影をしていないときのレイヤーがその役を務めてもいいのですが、やはり、同時に撮影したり、被写体が一人等の時は、不可能なので、カメラマンさんにアシスタントさんを連れてきてもらうか、こちらで気を許している人にアシスタントをお願いするのが一番いいでしょう。

 さて、撮影です。
雨の日はあえて傘をうまく利用した撮影をしてみましょう。

□傘の選び方
キャラに合わせて傘を選びましょう。大抵のキャラクターは透明のビニール傘で構いません。
ここはこだわりが出るポイントです。

・かわいい女の子→ピンクや紅等明るい色の柄付き傘
・学生など→透明のビニール傘
・スパイ等の大人なキャラ→黒の布傘
・時代物のキャラ→番傘

など、撮影するキャラによって傘を使い分けると、雨撮影がもっと楽しくなります!

カラーのビニール傘をあえて使い、ビビットな撮影や、カラフルな撮影をするのも一つの手です。
カラフルなビニール傘はとてもかわいいですよ!(実際に撮影したら写真載せます…!頭の中に構図だけあるやつ)

開いた傘を差さずに横向きにした状態のポージングの撮影も、とってもエモく撮れますよ!(エモいの使い方あってるの?)

3.土砂降りでなければ大丈夫!な撮影

 警報が出るほど土砂降りすぎると、カメラに水滴がついてしまって壊す原因になってしまったり、雨の線が如実に写ってしまって白んだ写真が撮れてしまったりなどするため、おとなしく屋内撮影をしていた方がいいのですが、そうでなければあえて濡れに外に出ましょう。

・傘を忘れてジャケットで雨をしのぎながら青春する撮影
・撮影が二人以上であれば、傘なしで濡れている片方に傘を差しだす撮影
・傘を振り回して(周りには十分注意)はしゃぐ撮影

などなど…構図は∞にあります。
あまり雨にあたりすぎると、いくらウォータープルーフといえど、メイクはやっぱり崩れてきてしまうので、体調を崩さないためにも、雨の中の撮影は早めに切り上げるようにしてください。
撮影に行って風邪をひいて帰ってきてしまってはもったいないですから。

4.雨の日の入水は要相談

 場所によって違いますが、雨の日に川や海に入るときは要相談です。
大抵の場所では危ないので禁止をされていますが、入り方であったり、入る時間であったり、場所であったり、いろいろな条件下で許していただける場所があります。

そんな時には自分が流されてさよならをしてしまわないように十二分に注意しながら撮影に挑みましょう。
海も川も足に水が触れるかどうかくらいまでが限界と考えてください。

まあ…危険を冒していなくなってしまうより、入水しない方が賢明ですね。
雨の日入水は全く推奨しません。普通に晴れの時に入水撮影をして、あとで雨を加工で足した方が賢いです。

5.雨の野外ロケ撮影を想定して持って行った方がよい物

 初めに降水確率が40%を上回るようであれば、雨の中の撮影も視野に入れておいた方がいいという話をしました。
雨の中の撮影であると便利な持ち物を書き出してみます。

・タオル
最低3枚あるとよい
・傘
撮影するキャラにより種類があると楽しい
・小さいビニール袋
とっさに濡らしたくないものや濡れてしまった小物を持ち帰るのに便利
・衣装がすべて入る大きさのビニール袋
濡れた服を持ち帰るのは一苦労。全部入るビニール袋が数枚あるとよい。
・ウィッグや下着等が入るビニール袋
・水に濡れても流れ落ちないタイプのメイク道具を使う
特にアイライン。アイシャドウやファンデーションなどは油分が多いためはじいてくれるが、アイラインはものによっては簡単ににじみ、流れ落ちてしまうことがあるため注意が必要。事前に水に濡らすなどして耐水性を調べておくとよい。

入水撮影時にも同じ持ち物があると便利。
濡れたものをそのまま持ち帰らなければならないため、色写りが心配されるものや、湿気の中に放置すると壊れてしまう可能性があるものなど、分けて入れて置ける数のビニール袋の用意が必要です。

6.まとめ

 いかがでしたでしょうか?
雨の日の撮影、してみたくなりませんか!?
筆者は運がいいことにいつも外撮影の時は晴れてくれるので、逆に雨の日の撮影がしたいなぁと思っております。
そのくらい貴重な体験なので、雨女、雨男の人は自信をもって雨を降らせてくださいね!(おい)

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